「四月になれば彼女は」この歌を思い出す、新年度初日♪

昨日は4月1日、エイプリルフールですが、僕はサントリー株式会社の新聞広告を楽しみにしております。作家の伊集院静氏の新社会人に対するエールが綴られる、あの広告です。

古くはサントリーのコピーライターでもあった山口瞳氏、そして脚本家でもある倉本聰氏と続いているアレです。僕と同じように、楽しみにしている方もいらっしゃることでしょう。

 

僕などはこれを読むために、新聞をこの日に買うのですが(笑)、もしかすると「新社会人」には届かないんじゃないかと、危惧してしますし、もしかすると、この新聞広告自体がなくなっちゃうかもしれませんね、、、

でもね、伝えるためのメディアは変われども、言葉を紡ぎ出すのは人、これは変わりません。だとすると、個人がSNSなどのメディアを持った現在、まず発信すること、これはとっても大事なのかもしれません。

 

 

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今回のエールにも、ぞくっとする言葉がありました。

 

(引用)

 自分のためだけに生きるな、仕事は誰かのためにやるものだ。

 それが人間の品性だ、仕事の品格だ。

 

僕も、師匠から教えてもらって、今の自分自身に言い聞かせている言葉がこれです。

 

「仕事とは、お客様のお悩みを解決することと定義する」

 

です。もしかしたら、他力本願、自分ためにすべきだ!というご意見もあろうかと思います。また、自分の好きなことをしろ!というご意見もあろうかともいます。

ただ、長く仕事をしてくると、忘れてしまうことがあります。それは、誰かの価値と、自分生む出す価値を交換しない限り、人は一人では生きてはいけないのだ、ということです。

 

絶対額の報酬や、役職、順位などなど、僕の本業である財務なんてものは、数字での絶対評価の世界です。でもね、本当に他人のためにやれなかったとしても、その矜持ぐらいは持たなければ、それはどんなに隠してもわかります。これも聞いた話ですが、ご紹介しますね。

 

「ビジネスの場では、損得はない、

 あるのは価値と価格を判断する、自分の基準だけ」

 

僕の大好きなお客様であり、本当に僕にいろんな気づきをさせていただいた経営者の方に教えていただいた言葉です。

もう10年ぐらい前でしょうか、図に乗っていた僕に、丁寧に話していただきました。

 

「君は、損得などとはいいなさんな、損得というのは自分視点だ、

 それは仕事ではない、欲の世界だ。

 言葉にはその人その人の人生観と価値観が出る、よく聴いてよく感じなさい。

 そして自分の心の声を聴きなさい、自分を優先しそうなった時に、

 目の前の相手のことを想いなさい、それが人と動物の違いだから」

 

ちょうど、4月1日は、前日の仕事と、社内での依頼された講義をしなきゃいけなくって、札幌にいました。午後には東京で仕事があるので、飛行機で帰ってきたのですが、その飛行機が、新社会人の方で満席でした。

皆さん、入社式で東京に行かれるようです。騒いでいる人も、緊張している人も、様々ではありますが、僕の新社会人の頃よりもずっと大人な気がしました。これ、本当にね。もっと、あかんかったな自分と思い出し、笑いがこみ上げてきました(笑)

 

長く経験を重ねると、どうしても傲慢に、上から目線になります。そして、承認欲求を満たすことで、自分の限界を超えるのではなく、現状のままで損得を考えてしまいます。気づかないうちに忍び寄る「あかんゾーン」です。

特に、僕はそんなヤワなところがあるので、視点を変えたり、立ち位置を変えたりすることで、わざと変化を招いていくようにしています。もちろん、わくわく、どきどきしますから、心臓に悪い部分もありますが、「今を生きている」という神様からのギフトを、せっかくだから味わい切りたい、と、何人もの方々をお見送りしてきたものですから、そう、思うようになりました。

 

偶然、飛行機で、隣の席にいらした新社会人の方が、一人が、どちらの会社かはわかりませんが、事前研修での担当者が合わなかったのか、辞めたいみたいなことを話してまして、それに対してもう一人の方がうなずきながら、自分の意見も言っていました。

二人ともよく聴いていると、ちゃんと悩んでるし、客観的に自分を見ているんですよね。ただの愚痴じゃないところが凄い、今の若い人、って言ったら怒られるけど、僕なんかの社会人の時より優秀ですよ、本当に。

 

でね、ああ、お節介だなと思いましたが、この広告が載っている新聞を、差し上げました。「もう読んだから、もしよかったらこの広告をご覧になりませんか?お見受けするところ、新社会人の方々と拝見しまして…」

 

まあ、急におっさんから、こんなものもらってもびっくりしたようですが、まず、写真を撮り、こう言いました。「シェアさせていただきます。ありがとうございます。」

ね、僕の新社会人の頃とちゃうなぁ、すごいなぁ〜、時代は「シェア」か!

 

羽田に着陸してから、何かにアップされていました(笑)おっさんキモいかもしれませんが、まあええや(笑)でも、僕も若い頃に、そういえば、あの時、こんなこと言われたな、とか、あのお客様には怒られたけど、今思うとあれは愛情だよな、とか、思い出します。

もしかすると、自分視点じゃなくて、他人視点になると、そうゆう人の思いを受け取りやすくなるのかもしれません。

 

このサントリーの新聞広告は、新成人向けと、新社会人向けの2つですが、伊集院静氏という作家の、今までの生き方などを存じ上げていると、紡ぎ出されている言葉は、すべての成人、社会人に向けられていると気づきます。

だから、入ってくる言葉なのかもしれません。

日本というこの国には四季があり、一年の移り変わりをとても感じることができます。気温、食べ物、行事、そして「予算」と「結果」(笑)でも、年月は重ねるだけではなく、また新たな経験との出会いでもあります。

誰にも平等に、時は流れます。僕は僕なりの時の過ごし方をするためにも、誰とどう関わっていくのか、これも今年のテーマとしたいなと。

 

 

 

では、最後に、ここで名曲、サーモン&ガーファンクルの「四月になれば彼女は」です。

英語の歌詞ですが、そんなに難しくありません。カップルの出会いを、それぞれの月になぞらえて歌っていますよね。

素敵なメロディーなのでどうぞ。ただし、人によってはぐっさり刺さる歌詞ですが(笑)それでも時は、優しく流れていきます。そんな流れに乗りながら、大きく見せたり、無理はしないようにしたいな。

人なんて、何も考えなければ自分のために行動しますから、ちょっとだけでも他人のためを、意識できるようにしたいな。

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木﨑 利長

木﨑 利長

ざっきー
1968年名古屋市生まれ。金融機関に勤務。クライアントの事業価値を向上させる事を目的とし、仕事を通して取り組んでいます。
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
 (※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)

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