「年」という概念からは、経営者は逃れられないと思う…

 

先週は、、、

 

傘が二本なくなり、

アイロンが壊れ、

スマフォが壊れ、

大事にしてたお茶碗が割れ、

スーツのボタンが二回取れまして、、、

 

多分、超イイことが起こる前兆だと思う(笑)、

動物占いでは「強い意思を持ったこじか」の、ざっきーです。

 

tmp_combined_photo

 

無事、社内コンテストも、予算を達成しております。

 

もちろん「数字や、業績よりも大事なものがある」

という考え方もありますが、

 

そもそも、数字や、それにともなった業績がなければ、

何かを社会に貢献するにも、できませんから、

きっちり数字をやる。という事は、とても大事じゃないか、

と、個人的には思います。

 

まあ、

僕は、会社員ですが、完全なフルコミッションなので(笑)、

自分で事業計画をたて、自分で管理し、

事業所得を確定申告する、個人事業主として継続しなければなりません。

 

税務上は、12月末が、個人事業主としての決算ですので、

12月の報酬までが、今期の売上となりますから、

12月上旬で、個人事業主としての成績表が決まることとなります。

 

まあ、会社員としての、営業年度は、2月末締めですし、

会社員としての役職や評価制度の締めは3月ですし、

MDRT資格の締めは12月ですし、

いろいろ時期の違いはありますが、、、

年間行事としての、歳末と合わせ、個人の決算月として、

意識せざるを得ません。

 

僕の場合は、いろんな評価の締めの時期がありますが、

時期は違えども、期間は1年という単位がほとんどです。

 

1年という期間は、

計画、実行、検証、仮説を立てて行動という、PDCAを回していくのに、

人間のリズムにあっているのかも、と思うことが多々あります。

 

まあ、乗っかっている地球という、公転周期に影響を受けない訳がないので、

この「時間と期間」というものは、逃れられないものじゃないかな、

とも思います。

 

さて、とすると、

僕はあと何会計年度、PDCAを回せるんだろう?

と考えてみるた訳です。

 

今、2015年12月の段階では、僕は47歳なので、

今の役職のままですと、会社員としての待遇は、満65歳が定年となります。

(まあ、僕の場合は、仕事が出来て、一定水準を売上を上げる限りは、

嘱託でも仕事を続けられますが、どう考えてても、今と同じ仕事の品質を保てないし、

できないものとして仮定するのが、プロと考えますので。)

 

僕は5月生まれなので、64歳までだとすると、

64ー47=17

 

おろろ、あと17会計年度、ということになります。

 

僕は、30歳で、生命保険募集人になりましたから、

今まで過ごしてきた、会計年度が、17回。

 

そうか!健康に問題がなく、命が天によって止められない限り、

今までと同じ回数の会計年度がある訳です。

 

これを少ないと感じるか、多いと感じるか、

チャンスと捉えるのか、リスクと捉えるのか、

自分次第、ということかもしれません。

 

ちょっと、面白い!

これは新たな目標設定には、いい気づきとなりました。

 

 

さて先週ですが、

ご紹介をされた経営者の方と話をしていて、

どうしても共感できないことがあり、

一つの意見として、僕の考え方を披露させていただきました。

 

それは、こんな話です。

 

その方の事業の性格上、プロジェクトが3年ぐらいで、

ひと回りなので、経営者としては3年で考えている。

だから、金融機関には、決算書などは3年で見ろといっているし、

そもそも1年とかいうのは勝手な論理だから、自分で3年まとめての、

ざっくりとした計画書で説明している、それでいいんだ。

 

という話でございました。

 

そうそう、僕、ざっきー。経営者専門の保険屋でして、

企業の社会からの評価指標である決算書、つまり財務という視点で、

その企業の事業価値を上げることをしているんですね。

 

その中で、金融機関、

特に借入先の銀行がどう見ているのか、

という視点である「銀行格付け」の話の中で、

こんな話が出てきましてね。

 

まあ、毎期毎期ごとに、小さいことにこだわっていても、

意味なんかねえよ、これでやってきたんだよ、

銀行なんか、話しても無駄なんだよ、

って話だった訳です(笑)

 

でも、僕と会うぐらいですから(笑)

お悩み事がある訳で、

じっくり聴いて参りますと、

 

利益がそんなに残らない、という話でした。

 

そうなんです。

粗利率の大きな事業なんですが、

なぜか、経常利益はさほどではありません。

税金払いたくないとかで、調整しているのかな、

とか思いましたが、

経審の評点もあるので、利益はもっと出したいとのこと。

 

その場で、決算書を拝見して、すぐに気づきました。

そう、営業外費用の、支払利息の金額の大きさです。

 

ざっくり、短期と長期の借入金の和で、割ってみますと、

簡易的な調達平均金利が出ますよね。

 

2.8%です。

 

さて、この金利、

高いと思いますか?

低いのでしょうか?

妥当なのでしょうか?

 

その方曰く、

 

わからないと。

 

正直な方、大好きです。

飾られるよりも、大好きです(笑)

 

だって、他の会社の借入金の金利なんてものは知らないし、

借入金がないと事業ができないから、仕方がないと、、、

 

ですよね。経営者同士で、借入金の金利の話を、

具体的な数字をだして、比較してまで、されますかね。

したとしても、各社、違いがあることはご存知ですよね。

そして、その理由を、明確にご理解されている方って、

どれだけいらっしゃるんでしょうか?

 

どこが、どのような理由で違うのか、

明確にわからないから、そうゆう話するの、

「嫌っ」じゃないでしょうか?

 

何か、序列されるみたいだし、

何か、ご自身が一番金利が高いと悔しいし、

何か、悔しい。

 

わかります。僕も数字の世界にますから。

結果を出さないと。発言権がない世界にいますから。

過去の実績など、毎期、リセットされる世界にいますから。

よーーーく、わかりますよ。

 

大丈夫、僕には話してください。

解説しますからね。

 

一つ、指標があります。

 

金融庁のHPに行っていただくとございますが、

その中の金融モニタリングレポートってのがあって、

地銀の貸出金利の平均が明記されてるんですね。

 

2015年3月で、

平均は、1.44%とあります。

 

さて、これを見ていただくと、

ウチはどう何だろ、って思いませんか?

 

それとね、

この金利ってやつも、1年利であって、3年利じゃないんです。

わかりますか?

 

3年で見て欲しい、評価して欲しい、といっても、

社会が判断する基準というのが「1年」なんですよね。

 

金利というのは、

貸し手から見れば、手元のお金がなくなる訳なので、

それに対するリスクであり、借り手に対する信用率ですよね。

だって、今手元にある、何にでも使えるお金が、

期間をすぎないと手元に戻らないとしたら、

その分、価値が減って、割り引かれてしまう訳です。

それを補うのが、金利という訳です。

 

今日の手元との1,000万円と、

3年後の1,000万円は、同価値ではありません。

未来のお金の方が、明らかに価値が低い訳ですから、

割引率を使って、現在価値と同じにする、

これが金利な訳です。

 

1年間ではなく、3年間を基準とするのであれば、

3年後の売り上げは、単純に今の売上の話ではダメで、

割引率を考えて計算しなければなりません。

また、借入金の調達金利も、同じような判断をしなくれはなりません。

 

実は、この時間軸という基準を、変えてしまうと、

ありとあらゆる基準が変わりますから、

現場の的確は把握もできませんし、

生物として身についてしまっている基準ですから、

他人とのコミュニケーションにおいても、齟齬を生じますし、

すべての基準を、1年から3年にするとなると、

その数字の処理も大変だし、

期間がなかければ長いほど、ブレが生じますから、

やめた方がいいと思うんです。

 

それと、単なる、決算書を3年分ならべ、合計で解説するというのは、

金融機関の中の人で、ファイアンスの基礎を腹落ちしていたら、

うーん、って話なんですよね。

 

まあ、本音と建前の業界なので、

「それ、おかしいですよ」って言いませんけど(笑)

わかってらっしゃらないんだな、と認識されるだけですから。

そのほうが、経営者の皆さんにとっては、とってもデメリットですから、

こうやって伝えたい訳です。

 

年という概念は、多分、自然なことで、

そんなことに逆らっても、しょうがないし、

決算書というのが、そもそも経営者の成績表であるし、

金融機関も3期で見る訳だし、

やっぱり、素直に、今期できたことを、数字で表現しながら、

1年毎に積み重ねていくのが良いと思うんです。

 

無理に基準をかえる、という事に注力をするよりも、

基準のモトになっているのは何なのかに注目して、

現状認識をきちんと行い、

問題の抽出を行い、

対策をたて、実行していく。

 

時間だけは、全てにおいて平等ですからね。

 

僕は、ちょっとばかし、お節介が過ぎるのかもしれませんが、

受け止めて頂けるのであれば、問題が解決するまで、寄り添いますよ。

 

「ざっきーと話していると、結構、キツイこと言われるんだよね」って、

その方にも、ご指摘を頂きましたが、僕が返した言葉が、

「でしたら、やさしい言葉で、現状が変わらなくてもいいですか?」と。

 

「ほら、キツイこと言うじゃん!」

 

確かに、、、これは、もうちょっと言い方を考えないとね。

仕事人生の折り返し地点、課題とさせていただきます。

 

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木﨑 利長

木﨑 利長

ざっきー
1968年名古屋市生まれ。金融機関に勤務。クライアントの事業価値を向上させる事を目的とし、仕事を通して取り組んでいます。
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
 (※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)

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