どうして停滞するのかな?金融緩和しててもするのかな?

ざっきーです。昨日はとても酔いました、そんなに飲んでなくても、頭が疲れているとあかんですね。とはいっても、酔ってのSNSは飲酒運転と一緒、無意識にどなたかを傷付けかねないので、避けるべきですね。

してしまったことは、反省することも大事ですが、どうしてそんなことになるのか、自分の気持ちと対話しながら、じゃあ、次にどうするのかに重点を置きたいと思います。

 

最近、文体が変わったね、と言われたりするんですけど、たぶん、僕自身が変わったところがあります。それは、心屋仁之助さんという方の、影響が大きいのですが、その方のブログの中で、前者後者論ってのがありましてね、僕、ずっと前者だと思ってたんですが、最近、ちゃんと自分と向き合ってみると、どうやら後者なんです!すっとこどっこいの「無邪気な子供」なんです!ほんま、びっくりぽんやわぁ。

それを、隠すというか、たぶん、ずーっと、トレーニングしながら来たので、何となくロジカルで、何となく理知的に見せてますけど、ほんまはおっちょこちょいの楽しいこと好きに過ぎません。

僕の親友のバーテンダーに聞いても「ざっきーの根底は、全然違うし、実は論理よりも感情を優先するよね」と言われ、腕を組むと右手が下に来るし(インプット脳が右脳、つまり直観で理解している)、指を組むと右手が下に来る(アウトプット脳が右脳、つまり表現が感情的になりがち)、まあ、きき手があるように、きき脳がある訳でして、僕の場合は徹底的に右脳なんすよね。

これね、小さいころから怒られて育った部分があって、たぶん、怒られないようにトレーニングしたんだと思うんです、今でもですけど。で、自分は理論派で、理知的で、冷静だと思ってましたが、、、

違うのに気づいたんです。

なので、ブラックなざっきー、ぶらざっきーを出していきます。ぶらざっきーは嫌いになっても、保険は嫌いにならないでね!ほら、何言ってるかわかんないセンテンスが、ふつふつを湧いてくるのです。これも、僕ですから、よろしくおねがいします。

 

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そんな、直観と感性を根拠としてではございますが、そうはいっても、データと日々の体感している情報から見えてくる、ざっきーインテリジェンスをまとめましたので、ご一読ください(笑)

 

ちょっと前に、お客様から質問、というか聞かれて考えてみたことがあるんです。僕は保険屋さんだし、専門分野でもないのだけれど、でも日本に住んでいて、そこで働かれている方々をお客様として、しかも、金融ですから応援する役目であるからには、俯瞰した独自の視点て、大事じゃないかなって思ってるんです。

だからって訳じゃないけど、お客様に「ざっきーは、これからの日本経済は、どうなると思う?」って聞かれたら、自分なりの解釈でお答えすべきなんだと思うんです。間違っている部分もあるだろうし、認識不足の部分もあるだろうし、エビデンス不足の部分もあるとは思いますが、それでも、自分なりの意見、というのは持っていた方がいいと思うんですね。

 

だって、自分自身の軸がないと、間違っていても、どう間違っているのかがわからない。それに、こうして発信しないと、本来の自分の思っていることなんて、伝わる訳がないと思うんです。

なので、あくまでも、ざっきーの日本経済の現状分析ですけど、「皆さまご自身の意見と、そしてもう一つの意見」としていただければ、嬉しく思います。

 

僕の意見は、日本経済の停滞の要因でもあるし、今後の見通しにも影響を与えるのは、内需、そう日本国内の問題だと考えます。よく、海外の問題だと、外部要因だと言われますが、どうしてそんな風に考えるのがか不思議なのです。

一つ一つ見てみると、どうも一般的な意見が、的を得ていないような気がしてましてね。これ直観ですけどね(笑)

世間で広く言われている、日本経済の停滞要因というのは、1)中国経済の減速、2)日本企業の海外進出による空洞化、3)原油価格の低迷、4)原油安による産油国の需要減、5)資源価格低下による資源国の需要減、6)移民問題悪化に伴う欧州経済の停滞、と、こんな感じでしょうか?

 

じゃあ、ひとつづつ見ていきますね。

1) 中国経済の減速って、輸出は日本のGDPのわずか15%ですが、何か?これが停滞の要因って、おかしいっしょ!

 

2)日本企業の海外進出による空洞化って、僕が今から25年前に卒後した際の、卒論のテーマなんすけど!(笑)そのころから起きてることが、停滞の原因っておかしいっしょ!

 

3)原油価格の低迷って、いいかげんいしろばかやろう!経済活動の米である原油が安ければ、当たり前だけど消費は増えるんだよ、利益は出やすいし、経営において仕入れ値が安くて困った!って話があるのかよ!それに、日本は原油を輸入ししているんじゃねえのか、産油国じやねえし、おかしいしょ!

 

4)資源価格低下による資源国の需要減って、これも3)と一緒やけど、日本は資源のある国なんすか?資源輸入してるんとちゃいますか?資源価格が下がると商社の収益が落ちるって、日本人、全部商社マンですか?伊藤忠商事、中国ビジネスでめっちゃ黒字で5大商社の首位に立ちましたが、伊藤忠商事は外国の企業ですか?いってること、おかしいしょ!

 

5)移民問題悪化に伴う欧州経済の停滞って、あのねどれぐらい欧州と日本って取引してるんすかね。GDPにおける輸出の割合のうち、欧州の数字をゆうてみろや!日本は北米と、中国がシェアのほとんどなんや!おかしいっしょ!

 

とまあ、特に新聞や報道系のニュース番組なんかで発言している、大学の教授系のコメンテーターから、こんな解説が多くて、あほかっちゅねん。

GDPに占める内需の割合が、60~70%なのが日本なんだから、国内要因に決まっとるやないか。そうゆう話になると、政府の財政の問題とか、地方経済の減退とか、それが問題っちゅうけど、それ結果やないか!

内需そのものが、みんなか活発に経済活動しなければ、そりゃあ財政政策だけで景気が上向くわけないやん!ここのビジネスが活性化しないかぎり、政府ができる事なんかしれとるわい!

地方経済が減退って、これだって補助金、助成金ぶっこんでも、自らのちからで稼げんとあかん訳で、それは政治だけの問題やないわい!

 

たぶんね、日本経済が停滞している最大の問題ってゆうんは、この過去10年において、世界の最先端企業や、金融機関は、ITを中心としたイノベーションに多額の投資をして、もうめっちゃ過酷な競争を繰り返して、切磋琢磨している間に、日本企業がなにをやっとたのか、ということですわ。

その時期、日本企業がやってたのは、ずーっとウオッチしているからわかるけど、リストラと、従業員の非正規化をすすめて、結果、収益が上がっているように見せ、株価の上昇だけを追いかけてきた訳やないすっか。その結果が、シャープ、パナソニック、ソニー、東芝といったエレクトロニクス関連の企業が一番顕著やけど、世界的競争力を失うとともに、技術開発力をも失い八方塞がりに陥っていることが、最大の原因ですよね。

だって、買いたいものないもん。生活が劇的に変わったものは、海外で生み出されたされたものですよね。

有価証券報告書や、投資家向け資料を読むと、改革の必要性を口にされている経営者は多いですよ。でも、改革ってのは、今までの仕組みや、成功体験を捨てさる、あるいは、破壊することな訳です。

具体的には、経営者自らがその地位を捨て去り、意思決定の方法を根本から変え、社員の行動様式を劇的に変えていくことが「改革」であって、口では「改革」と言いながら、今までの既得権を守りにかかっている、その結果が、東芝、シャープなどでは大きな問題になってますよね。つまり、「行動」は変わっておらず、矛盾している訳です。

これは大企業の話だけではなく、中小零細も、僕のような個人事業主もいっしょだと思うんです。現状を「改革」するためには、「行動」を徹底的に変えないと、あかんですよね。

つまり、この「改革」と「行動」のずれの総和が、日本経済が停滞に見舞われている、最大の原因だと思うんです。

経済って、ひとりひとりの積み重ね、おのおのが現状を変えないと、変わる訳がないのです、僕は、変わりますよ!ざっきーか、ぶらざっきーがどっちかわかりませんが、行動するのみです!

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木﨑 利長

木﨑 利長

ざっきー
1968年名古屋市生まれ。金融機関に勤務。クライアントの事業価値を向上させる事を目的とし、仕事を通して取り組んでいます。
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
 (※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)

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