「もやし」が主役の、エスニック焼そばを作りませんか?

このブログは、経営者専門の保険屋さんであるざっきーが、

経営者の皆さんに、知っていただきた情報を発信しています。

リスク(不確実性)を、未然に回避するのが仕事ですしね、

「伝わるといいな〜」って思い、書いております。

 

なので、料理レシピブログではございません!

じゃあ、何で料理なの?

っていうツッコミしたくなりますよね(笑)

 

実は、僕の想いなんです。

 

自分で料理を作るというのは、自分も含めた、誰かのためにする事です。

料理という食べモノじゃなく、食事というコトです。

しかも、口に入れるものですし、

我々動物は、他の命をいただかない限り、命を繋ぐ事もできません。

 

経営者の皆さんでも、料理をする方はいらっしゃるとは思いますが、

時間が取れなかったりするから、現実的には、なかなか難しいかもしれませんね。

 

僕自身もそうですが、どうしても、日々の細部に、こだわらなくなると、

経営においては、細部や、現場のコトが見えにくくなるような気がします。

 

現在の仕事の多くは、一人ですべてを完結できるシンプルなものではなく、

色んなステークスホルダーとの、関係性の中で進めていくしかありません。

それは大変だけど、とても、刺激的だし、ワクワクすることじゃないかな?

って、思うんです。

だから、流しやすい日常の細部にも、大事なことがあるような気がするんです。

 

そんな僕にとって、料理という日常は、色んな気づきをもたらしてくれるんですね。

 

それに、

料理は、僕を、何度も助けてくれました。

 

人生や、生活の大部分を失った時も、料理に救われましたし、

その当時の世界の大部分から、オミットされた時も、

料理のつながりで大事にしてくれる方々に、本当に、助けて頂きました。

 

大げさかもしれないけど、料理は人を癒し、助け、元気づけ、

そして、明日のために、命をつなぐ手伝いをしてくれます。

 

そんな料理が、僕は大好きなんです。

 

さて、

今日は、料理の要素の一つである、食材に、注目してお伝えしたいなと。

その食材とは「もやし」です。

そう、かさ増し食材とか、安売り食材とか言われる、あの「もやし」です。

 

経営も色んな要素の積み上げだとすると、もしかしたら、その能力や、

活躍の場を引き出していない「経営材」があるかもしれません。

 

「もやし」も、あることをすると、化けるんです。

本当に、香りと、甘みを感じ、どうして、これを知らなかったんだろう!

と、思っていただけると思います。

 

ご紹介する料理レシピは、もやしが主役の、エスニック焼きそば、です。

レシピが、経営に関わるかどうか、最後まで読んでくださいね(笑)

必ず、作るたくなると思いますよ!

 

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さて、まずは材料から

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わかりやすいように、一人前の分量です。

 

1)焼きそば 1パック(これは、マルちゃん焼きそば) 2)もやし 1パック

3)パクチー(香菜)ひと束 4)ベーコン 少々 5)卵 1個

6)料理酒、ナンプラー、オイスターソース、砂糖、塩

 

ね、調味料と、パクチーが特殊だけど、あとは普通です。

パクチーは糸三つ葉でも、大葉でも代用可能です。

 

ナンプラーも、オイスターソースもなければ、醤油と、砂糖と、ウスターソースで、

なんとかなります(笑)分量は、1:2:1ね。

 

でも、できれば、この材料で作ってみてね!

 

では、食材の下処理をします。ここがポイント!

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「もやし」は、一本一本、根と芽を取り除いてください。

「もやし」は、一本一本、根と芽を取り除いてください。

「もやし」は、一本一本、根と芽を取り除いてください。

 

根切りもやしとかありますが、全然ダメです。

このもやしへの作業を「掃除する」と言いますが、高級店は必ず行います。

根の部分には、臭みがありますし、芽の部分にもえぐみがあります。

 

取り除いた時に、根と芽を嗅いでみてください。変な匂いがします。

でも、取り除いたもやし本体の、つやを確認してください。

なんか、違いませんか?

 

これ、経営者の皆さんが、従業員の方々と、個別面談とかする時のヒントかも。

本来の輝きのある、その従業員の方々の本質に近づくためには、

どんな掃除が必要なのか?

なかなか難しい命題ですが、僕自身、役員との面談とかでも、事前準備や、

実際の面談でも、大事にされていることが伝われば、正直に開示しちゃいますからね。

 

もやしを掃除するのは、時間がかかりますが、考え事しながらとかだと、

あっという間です。指先を動かしながらの、考え事ってのは、

脳への刺激もいいので、効果抜群。ぜひ、やってみてください。

 

料理をする前日に掃除をして、軽く水洗いして、水分を拭き取り、

ジップロックでも保存可能です。夜の晩酌後の、思索の時間にでもどうぞ♪

 

次に、パクチーを下ごしらえします。

軽く水にさらして、汚れを取って、ペーパータオルなどで、水を取り除いたら、

葉の部分は手でつまんで外し、茎の部分は2cmぐらいに切り揃えてください。

 

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次は、ベーコン。量は40〜50gぐらい、ちょっとでいいです。

スライスでも、ブロックでもいいのですが、

もやしと長さを揃えると、見た目が綺麗です。

火が入った時に、バラバラになりにくい太さでいいです。

 

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さて、薄焼き卵を作りましょう。

卵をよく溶いて、砂糖をひと摘み。

油を引いて、広げて、だいたい焼けたら、

キッチンペーパーの上に乗せて休ませます。

 

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しばらく置いておくと、焼き面ではない、表面も乾くので、

そうしたら、4つ折りぐらいにして、こんな感じに切り揃えます。

 

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さて、これで、下準備は完成です。

仕事と一緒、準備の一手間が、成功への確実な方法なのです。

 

合わせ調味料を作っておくことも、実は事前準備

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僕は、化学調味料が苦手だし、

せっかく日本という国にいて、食材についての鮮度や、管理がされていて、

食材そのものが美味しい、この環境で、化学の味を使う意味がわからなく、

僕のレシピには、化学調味料は出てきません。

 

まあ、料理家じゃないしね、食品メーカーともタイアップとかしないしね(笑)

できるだけ、手に入られるシンプルな調味料でと思っています。

今や、ナンプラーも、オイスターソースも普通にスーパーで売られるようになりました。

僕は、裏面を見て、できるだけシンプルなものを選びます。

何も、調整剤が悪いとか、そんな非科学的なことは言いません(笑)

保存剤が入っていなきゃ、持ちませんからね!

あとは、お店の方とのコミュニケーション。

ただ、最近はお店の方も品出しとかに忙しく、聞きにくいし、知らない方も多くて、

ちょっと、その辺が残絵です。

 

長くなりました、すいません。

 

今回の合わせ調味料は、簡単です。

 

酒 大さじ1、ナンプラー 大さじ1/2、

オイスターソース 大さじ1/2

 

このバランスでいいです。

 

さて、焼きましょう!

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焼きそば麺は、蒸し麺がオイルコーティングされているものなので、

油をひかないフライパンに、冷たいうちに入れて、火にかけてください。

全体があったまるとほぐれますので、ほぐしながら、先に、焼いちゃいます。

 

この方法は、しょっちゅう検索されている、

ざっきーソース焼きそばのレシピを、ご参照くださいませ。

 

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ほらね、切れないし、ほぐれて、焼き色もつきます。

焼き加減は、各自のお好みで構いません。

 

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焼けたら、ボールに取り出します、大丈夫、そんなにすぐ冷めないから(笑)

 

で、そのままフライパンに、油をしいいて、

ベーコン投入!してください。

 

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ベーコンに焼き色がついたら、

もやしを入れます。

 

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この時、もやしを味見してください。

ベーコンの旨味と塩気が入って、香りよく、甘いことに気づきます!

それと、

胡椒は入れないでね。胡椒は入れないでね。胡椒は入れないでね。

胡椒入れると、もやしの風味は飛んでしますます。それぐらい繊細なのね。

騙されたと思って、胡椒入れないでね。

(特にギャバンのプラックペッパー、、、宇宙刑事並みに強いから 笑)

 

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もやしに、まだシャキッと感が残っている段階で、焼いていた麺を投入。

食材となじませます。

 

そして、馴染んだら、

火を止めて、火を止めて、火を止めて、から、

合わせ調味料を回しかけ、仕上げます。

 

この時に、パクチーの茎の分だけ、

先に入れても、香りが立って美味しいよ!

 

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合わせ調味料が馴染んだら、

お皿に盛り付けて、

薄焼き玉子を乗せて、その上にパクチーを乗せてください。

 

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ほーら、美味しそう!

召し上がっていただくとわかりますが、なんというか、もやしが主人公になります。

甘くて、香りがあって、他の材料が、もやしを引き立てる方向に作用します。

 

このエスニック焼きそば、実は繊細な料理。

普段は目立たなくても、その持っているポテンシャルを最大限に引き出せば、

気づかないぐらいの効果があるかも。

でも、その時に、強烈な胡椒とか、化学調味料とか、味付けが濃買ったりすると、

せっかくのポテンシャルに気づかなかったり、わからなかったりしちゃいます。

 

「もやし」は、掃除をするというプロセスを経ると、本当に化けますから、

ぜひ、これを体験してほしいな。

 

ここまで作るのが面倒なら、掃除をした「もやし」だけ、バターで炒めてください。

これでも、もやしのポテンシャルがわかりますよ〜

ぜひ、お試しくださいね♪

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木﨑 利長

木﨑 利長

ざっきー
1968年名古屋市生まれ。金融機関に勤務。クライアントの事業価値を向上させる事を目的とし、仕事を通して取り組んでいます。
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
 (※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)

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