ハロウィンは、仮装じゃなくて仮想がうけてるのかも!

昨日、10月31日は、ハロウィン。

渋谷に住んでいたり、

渋谷で遊んでたりする人は、

家に待機していた方がよい日です(笑)

 

12194001_947839191961115_579438221_o

こんにちは、保険屋さんのざっきーです。

基本、土日休みなので「業界の常識がない」と言われます。

 

休みなので、今日は、ダラダラなブログです。

 

でも、大好きなクライアントのためなら、

好きに対応します。

そう、好き嫌いで、仕事をしております(笑)

マーケティングが自由って、素晴らしい〜!

 

で、本来であれば、ハロウィンの日は、

自宅待機すべきなのですが、、、

 

もうね、去年、大変だったんですよ〜

ぜんぜん、歩けないし、タクシーいないし、

倒れて座わりこんでいるゾンビ、介抱してたら、

スーツに血糊がべったりだし(泣)

 

もう近づかないぞ!って思ってたんです。

 

でも、どうしても、って誘われて、

まあ、予算と、送迎担当ではあるんですが(汗)

シークレットの貸切パーティーだからと、

大好きなクライアントにお願いされると、

行かざるを得ません(笑)

 

いや、嘘です。

 

最近は、体験したこともないのに、

斜に構えていたとこに対して、

まあ、やってみよう!

と、意識することが、出てきたからかもしれません。

 

前にも書きましたが、

いろんなところで、価値観の変化や、多様化など、

社会そのものが、想像以上のスピードで変化しています。

そんな環境の中にいると、

現状維持は死、じゃないかな?

なんて、思うんです。

 

まあ、外で、うぇーいってする訳じゃないし、

詳しくは言えませんが、写真NGで、シークレットなんで、

ま、いいかって。

 

で、結論から言いますと、

タクシーの手配を、スマフォアプリで行い、

ドアマンとして活躍してまいりました(笑)

まあ、楽し疲れました。

 

でも、気づくことがいっぱいあって、

ハロウィンって、仮装というより、コスプレなんですね。

 

で、コスプレっていうと、オタクさんたちの領域、

つまりコミケとかのイメージだったんですが、、、

 

違うんです、なんかね、普通のOLさんとかだったり、

普段は技術者だったりと、

ソンビと話すと、普通なんです。

 

まあ、クラブ↓イベントが始まりですから、

もっとパーリーピーポーかと思うと、そうでもないし、

もっとオタク系かと思うと、そうでもなさそう。

 

普段、あまり、はっちゃけない人たちが、はっちゃけています。

 

ああ、これ、僕の行ったパーティーの話なので、

他がどうかはわかりませんけどね。

 

ノリとしてはクラブ↓な感じなんで、

飲みながら、いろエロですが(笑)

話してみると、普通なかんじ、で、気づいたんです。

 

これ、秋祭り、ってか、盆踊り、かもって。

 

最近、昔からの風習は、どんどん廃れてきています。

民俗学に詳しいわけじゃないけど、秋祭りとか、盆踊りって、

非日常の交流ができるイベントですよね。

 

でも、いろんなお祭りにも誘われるので、

顔出しますが、

相当にコミュニケーション能力が高いか、

インナーサークルに入っていないと、

結構、居心地、悪くないですか(笑)?

 

そもそも、コミュニティのイベントと思いますが、

根底には、それぞれの多種多様な方々の、承認欲求の強まりみたいなものがあって、

どうしても、コミュニティの中でレイヤーが生まれ、それに違和感を感じちゃいます。

結果、どちらかというと若い世代や、新しくコミュニティに関わった方が離れやすい、

そんな話も聞きますし、実際にそう感じる部分もあります。

 

本当は、そうゆうイベントって、

一体感や、高揚感、交流や、非日常っていったものがあって、

刺激の少ない過去には、とっても大事だったと思うんですね。

 

でも、これだけ、各個人の価値観が多様化し、イベントに求めるものが、

どうやら「つながり」とか「きずな」とかになりつつあるとすると、

その形は、自ずと、変わってくるのかもしれませんね。

 

ハロウィンパーティーで、とっても感じたのは、

仮装ってのか、コスプレすると、

それって、バーチャルな世界なんですよね。

別に、名刺出さないし、名前だって名乗るわけじゃないし、

僕なんか「ざっきーです」で、済みますから(笑)

 

つまり、

普段の記号としての自分ではなくなるわけです。

 

確かに、コスプレですから、写真にとったり、とられたり、

承認欲求も満たされ、SNSにアップしやすいから、

なんていう解説もされているようですが、

どうも現場にいると違うんですよね。

 

もっと、なんていうか、普段、記号としての自分があって、

バリアーをはっている人たちが、

コスプレという、記号を破壊するツールを使って、

バーチャルなこうしてみたい自分になって、

積極的にコミュニケーションを取っているように感じました。

 

つまり、電通が仕掛けたとか、経済効果がどうのとか、

そうゆうこともあるでしょうが、

昨今の、いろいろ企画されるイベントの中で、

拡散して盛り上がるものというのは、

バーチャルな自分になれるという事が、

大事なのかなと。

 

クリスマスは、カップルにとって、エロ含めていろんな設定のできるイベントだし、

バレンタインデーは、女子から男子への告白ができるというプラットフォームだし、

ハロウィンも、普段と違う自分になれる、リアルだけどバーチャル世界だし、

 

ね。バーチャルですよね。

本当はいつでもいいし、毎日でもいいのに(笑)

 

体験して、ちょっとだけわかりましたが、

初めてあった人と、ハイタッチしたり、ハグしたり、などなど(笑)

これ、秋祭り&盆踊り要素もありの、つながり&きずなもありの、

過去から伝統的に続いてきた、人の本質をくすぐる部分プラス、

バーチャルな関係性を付加したものが、うけているように思えます。

 

そうね、セミナーとか、勉強会とかも、

本来は、寺子屋、隣組と同じベースだと思うのだけど、

 

その上に、

参加者参加型の関係性と、参加者を巻き込む事での集合知、

さらには、イベントを離れてもSNSでのつながりによる交互監視と、

相互の承認要求の充実化。

なんて感じのレイヤー構造があるように思います。

 

そんな事から、自分なりに考えてみたのは、

ビジネスも、リアルな人の本質的な欲求を満たすだけでなく、

本当はリアルに話ができれば早いのだけど、

バーチャルからも関係性を構築していかないと、

多種多様な価値観と、より複雑な要望を満たす事は、

相当に難しくなってきてるんじゃないか?

って事なんです。

 

リアルと、バーチャル。

この両輪も、経営者の視点としては、

大事になってきているのかもしれません。

 

本来であれば、コスプレ(仮装)しなくても、

本音で話せるようになるといいのですが、

なかなか難しいですよね。

 

まあ、僕の方からも、すっぽんぽんになっていかないと、

関係性の構築ってのは、そんな簡単にはいかないのかも。

 

その一つが、このブログかなと。

 

今回のハロウィンで気づいたのは、

「実は、仮装(コスプレ)じゃなくて、仮想でいたいのかも」

ってことです。

これって、いろんな汎用性があるのかなって。

 

で、ざっきーは、どんな仮装(コスプレ)したのって?

ヒントは、このブログにありますよ。

タヌキっぽかったですが(笑)

The following two tabs change content below.
木﨑 利長

木﨑 利長

ざっきー
1968年名古屋市生まれ。金融機関に勤務。クライアントの事業価値を向上させる事を目的とし、仕事を通して取り組んでいます。
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
 (※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket