7頭のくじらも息切れして、法人企業景気予測調査は沈んでるんかな?

先週から東証マーケットは沈んでいますして、まあ、理由は優香ショック(笑)なはずはありませんが(笑)16,000円台を割り込んでおります。これも含め、明らかに景気減退局面に入ったかも?って思うんですが、皆様はいかが思われますか?

 

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僕はざっきー、経営者専門の保険屋さんです。

「景気がどうなるとか、そんな話、しらんがな!」って方は、読まないでいいです(笑)

たぶん、僕の大好きな方々なら、どれどれって、読んで頂けると思いますし、そうですよね?そうじゃないかな?そうであってほしいいな(笑)

だってさ、僕は、大好きな方を探して、その方にお節介をして、事業価値をあげて、リスク(不確実性)からお守りするのが仕事なんだから、何となくですが、価値観がどっか似ている方が、お客様に多いんじゃないかと思うんですよね。

 

そう考えると、根本は感性で判断するけど、分からないことは、意見が違っていても他人の知見をまずは聴き、自分で考える方が多いんじゃないかなと。だから、その「考える」きっかけになればと思い、発信しております。

毎日発信できてないけど、グーグルアナリティクスでしらべると、結構な数の方にご覧いただいているので、読みに来ていただいている方に向けて、発信していきます。

陰でコソコソいっている方とか、読まなきゃいいし、ブロックすりゃあいいんだから、まあ、ヒマなんでしょうけどね(笑)人に絡まないで、仕事したほうがいいっすよ、ほんま。

 

「7頭のぐじら」ちゃん、息切れかな?

 

さて、振り返りますと、特に先週の金曜日の東証マーケットは酷いもんでした。前日の木曜日に500円弱落ちて、何とか戻そうと「7頭のくじら」が泳ぎ回った訳ですが、16,000円台を回復する力もなく、ナイトセッションで15,400円、まあ、これで今後の防衛線は15,000円となるでしょうね。

このブログを書いている、今日は20日(月)は戻していますが、終値は15,965円、ほらね。16,000円台は回復できません。まあ、こうやってだらだらいって、16,000円台は、しばらく戻らないという感じがします。

 

僕のこの考え方の根拠は超簡単で、長期的にみていると、東証マーケットの時価総額は、名目GDPに収斂していくということが知られていましてね、かんべえ先生もよく言っていることで、ご存じの方も多いかと思います。

つまり、最近の480兆円~500兆円という数字は、ほぼ、均衡していると言ってよくて、これまでが異常だったと考えるほうが正しい理解かと思われるからです。

では、なぜ上がっていたのか。僕の理解はこうです「7頭のぐじら」が買い支えていた、です。

 

じゃあ、「7頭のくじら」をご紹介しますね、

 

1)GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)

2)KKR(国家公務員共済組合連合会)

3)地方公務員共済組合連合会

4)日本私立学校振興共済事業団

  (2から4をまとめて、主要三共済といいます)

5)かんぽ生命

6)ゆうちょ銀行

7)日銀

 

です。

これが「7頭のくじら」と言われ、合計27兆円の買い余力がある、と言われています。

まあ、本当は、8)に「外国人」というのがあって、彼らも買ってくれればいいのですが、7頭のくじらに、買い浴びせていると言った方が分かりやすいでしょうか(笑)

 

ルックスルーするとね「7頭のくじら」の資金の出し手は、まあ、ほぼ日本国民で、公的機関がそれを使って、株式市場で日経平均を買い支えている構図なんですよね。

だからさ、そんな状況が分かってるんだから、外国人はショートポジションをとって売り浴びせて、株価が下がって「7頭のぐじら」が、買い支えてくれるところを売れば、確実に儲かるんだから、こんな市場で運用する方がバカだよね、悲しいけど、これが現実なんよ。

まあ、買い余力があると言っても、大部分を、既に使っちゃってますから、その分は、海外に移転してっているよね。それじゃあ、今後の株価の下方圧力が生じてしまう事は、まあ、間違いない訳ですね、、、

 

だって、そうですよね。

株価が上がっているから景気がいいって、

そんなおかしな理屈ないやろ(笑)。

 

それって、お金を刷ったら、インフレになるやろぐらい、おかしなことですね(笑)

まあ、景気は気分だから、仕方ないけど、そろそろ、化けの皮が剥がれてきた、というアラームですよ。

 

 

統計データって、意外と使えるよ~

 

それと、景気動向をちょっとでも理解したい方にお勧めなのが、こちらの、財務省のこのレポート、法人企業景気予測調査です。リンク先を見て頂けると分かりますが、、、

ああ、景況感は「どしゃぶり」です。

大企業でも、4-6月期は、△7.9、中小企業なんて、△16.9っすよ!!!

 

これね、消費税の増税先送りは、既に織り込み済みでしたから、僕の印象としてはもっと悪い、という事じゃないかなって思います。

だってさ、前回の調査時点での先行き見通しは、大企業が△2.2、中小企業が△6.1、だったんですから、まあ、多少のマイナスは予想していたものの、予想以上に「こんなはずじゃない!」ってことになっているんじゃないでしょうか?

 

だから、昨年から言ってますけど、早めに準備、できる事から行動、少しでも儲けんといかんよ!って話をしてきた訳ですが、いよいよ、景気減速がきたかなと、、、まあ、中小企業の景況対策は、消費増税凍結どころじゃなくてね、引き下げぐらいやらんとあかんのやけど、

あんまり、でかい声でいえませんが、弊社のコンテストも、昨年比△10%以上だからね、、、新人、頑張れ~

 

という事で、リスク(不確実性)が増してくると、僕の出番ですね!だって、景気減速側面になると、今すぐできること、つまり資金繰りや、その効率の徹底が大事になってきます。

夏には夏の過ごし方、冬には冬の過ごし方があります。日常が一緒な訳がありません!

ね、ちょっと不安になったら、こっそりDMをくださいね。こっそり、お伺いして、現状を把握して、問題を抽出し、具体的な解決策を提示しますから。大丈夫、コンサルフィーは取りません!間違いなく、保険の部分で、僕の仕事にしちゃいますからね(笑)

具体的に効果がないものを、僕はビジネスにしませんから、そこは、ご安心あれ~

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木﨑 利長

木﨑 利長

ざっきー
1968年名古屋市生まれ。金融機関に勤務。クライアントの事業価値を向上させる事を目的とし、仕事を通して取り組んでいます。
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
 (※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)

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