胃袋掴まれる前に掴まえろ(笑)これぞ、男の肉じゃが!

春になりますと、春物野菜が出てきます。

菜の花、筍、山菜、などなど、、、

でも、一年中ありそうな野菜も、新ものになります。

 

新じゃが、新玉ねぎ、新人参。

これらの「新もの」が、何が違うかというと、

皮が違うわけですね。

 

春の時期の野菜は、皮が薄く、香りが高いのが特徴です。

野菜の皮って、本当に甘みや、香りや、栄養がいっぱいあるんですけど、

どうしても、口に残りやすかったり、

敬遠されがちなんですが、、、

 

でも、この時期の新ものだけは、

皮が薄いのが特徴です。

なので、、、

皮を剥かなくても、十分美味しい、

男っぽい「肉じゃが」です。

 

簡単なんで、やってみてくださいね。

普段は、避けているものでも、

そこには、理由も、効果も、甘みも、、、

あります。

 

さて、経営の視座の一つに、経営資源の適正化があります。

捨てるものも、ほんとうに、いらないのかどうか。

そんな点にも気を配りながら、

ぜひ、レッツ・クッキング!!!

 

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さて、材料からいきますね♪

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1)新じゃが 小さいもの6〜8個 2)人参 一本 3)新玉ねぎ 一個(写真は普通の玉ねぎですw)

4)牛肉 200g 5)その牛脂(ラード) ひとかけ 6)出汁 3カップ

7)醤油 大さじ3 8)酒 大さじ2 9)味醂 大さじ2 10)砂糖 大さじ1

11)塩 小さじ1

 

牛肉は、薄いやつにしてくださいね。

でね、

いい牛肉にしてください。

 

ちょっとだけでいいです(笑)

で、

その、いい牛肉の「牛脂(ラード)」をもらってください。

この牛脂(ラード)が決め手になりますので。

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さて、

まずは、材料を切り、そろえます。

 

新じゃが、この時期の人参は、

皮を剥かずに、切ってください!

剥かないで、いいですよ。

簡単ですよ、ね♪

 

玉ねぎは、皮をむいて、八等分にくし切りにします。

 

牛肉は、適当に切ってください。

絶対に、薄いやつにしてくださいね。

 

牛脂(ラード)で、野菜を先に炒めましょう!

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小鍋に、ラードを入れて火にかけます。

しらばくすると、油になりますので、

そうしたら、人参から炒めます。

 

他の材料とは火を入れる時間が違いますから、

別々に炒めてくださいね。

 

人参は5分ぐらい、

というか、皮に火が入り、

香りが立ってくると、

本当に香りがします。

もういいよ!って材料が言ってくれるので、

焦げる手前まで、火を入れてください。

ね。

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で、こんな感じで、黄色が鮮明になってきたらOKです。

 

さて、次は、新じゃがです。

新じゃがも5分ぐらい。

こちらも、皮に火が入ると、

香りが立ってきます。

 

で、

切り口の皮の部分が、

だんだん透明になってきます。

人参とは違った、香りがします。

 

ね。

野菜って、火を入れるだけでも、

甘く、いい香りがするんです。

いい香りってのは、美味しいよ!っていう合図です。

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人参も、新じゃがも一緒ですが、

あまりゆすらないでね。

そんな簡単に、焦げないから。

 

香りを嗅ぎながら、

ところどころに、焼き目がつく感じを、

目指してくださいね。

 

では、最後。

玉ねぎを炒めます。

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こちらは、強火で、

よく混ぜながら。

かるく、焦げ目が着くぐらい。

目安は2分です。

 

後で煮ますし、ここでは、牛脂(ラード)をまとわせて、

甘みを引き出している感じです。

 

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こんな感じに、下処理ができました。

 

さて、あとは煮るだけ♪

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出汁3カップをいれた小鍋に、

炒めた、新じゃが、人参を入れ、

ひと煮立ちさせます。

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で、

アクが出るので、

軽くとってください。

 

そうしたら、時間差で、

玉ねぎを上に乗せてください。

勝手に混ざるので。

こんな感じでOKです。

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玉ねぎをいれて、

ひと煮立ちしたら、

先に合わせておいた調味料を入れます。

1)醤油 大さじ2(後で別に、大さじ1入れますので、ここでは2です)

2)酒 大さじ2 3)味醂 大さじ 2 4)砂糖 大さじ1 5)塩 小さじ1

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ぐつぐつ、

中火で、

10分、

蓋をしてね♪

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ほーら、ここで味みてくださいね。

思った以上に甘みと、甘みがたっぷり。

と、

野菜の香りに、気づきますから!

 

仕上げは、「追い牛肉」で、旨味を爆発させます!

そう、

牛肉は、

追い鰹、と同じ役割だと思ってください。

なので、

薄いもの、

なので、

高いものでも少量でOKなのです。

大丈夫、

この方法なら、

牛肉、硬くなりませんから!

 

さて、10分煮たところへ、

牛肉入れます。

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ほぐします。

軽く、

アクとります。

そんな、こまめじゃなくても、

大丈夫です。

ああ、そうだ、

中火です。

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牛肉なので、すぐ火が入りますよね。

で、

アクもそんなに出ないので、

ちょっととったら、

火を止めてください!!!

 

で、止めたら、

1)醤油 大さじ1

を、回しかけて、

蓋して、2、3分待ってください♪

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これで、完成です。

大丈夫、

簡単に冷めないですから♪

 

この、火を止めてから、

味がしみますので。

なので、

蓋して置いておけば、

ちょっと、冷めてたぐらいが、

一番美味しいかも(笑)

 

 盛り付けてね♪

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これ、よく見ると、

簡単な料理で、

シンプルだけど、

万人受けしそうな(納豆はあれかなw)

和食の晩ごはん(笑)

野菜が、こんなに美味しく、

あと、

冷めても美味しいのが、牛脂(ラード)の魔法!

 

この牛脂(ラード)できれば、

美味しいお牛さんのがいいので、

ちょっといい肉を買って、その時に、

「あっ、一緒に、この牛の牛脂(ラード)ください」

って言って、

ゲットしてくださいね(笑)

これで、十分、美味しくなりますから。

 

さて、気づきませんか?

どこに、一番高価で、効果が高い材料を活用するのか

ということです。

 

僕は、「料理」と「経営」って、

もの凄く、似てると思うんですよね(笑)

 

 

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木﨑 利長

木﨑 利長

ざっきー
1968年名古屋市生まれ。金融機関に勤務。クライアントの事業価値を向上させる事を目的とし、仕事を通して取り組んでいます。
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
 (※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)

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