映画「この世界の片隅に」戦時中の日常を、ぜひご覧ください!

最近の僕は、料理の紹介や、twitterなどで呟いている言葉として「#生きることは食べること」というハッシュタグを使ったりしています。

ああこれね、僕の料理の師匠が、もう、ずっーと前に、二人で料理を作って食べてた時に、ぽつりと呟いた言葉なんです。

 

僕は確かに、普通の男子よりは料理をしますけど、最近、料理をすることは「意味がある」と思ってやっています。

 

美味しいものを頂きたいとか、好きなものを頂きたいとか、そうゆう感情も、もちろんあるんだけど、、、

根っこにあるのは、人は生き物だから、他の動物・植物・菌類という「」を頂いて生きているんだということなんですよね。

 

 

どれだけ悲しくて、辛くて、死にたくなるような過酷な状況であっても、人は時間が経つとお腹が空きます、、、

悲しくて、落ち込んで、もう、どうとでもなれ!なんていう状況にあったとしても、人はお腹が空くんですよね。

 

時間が経つと「ぐーって」お腹がなったりします、、、

 

何か、情けないやら、アホらしいやら、そんな感情が沸き上がります。

 

それでね、ちょっとでもいいから何かを頂くと、瞬間に感じるんです「美味しい」って(笑)

それがね「生きる」ということなんじゃないのかなって。

 

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この映画には、漫画の原作がございます。

こうの史代さん原作の同名の著作「この世界の片隅に」です。

こうの史代さんといえば、平成の名作、ロングセラーの「夕凪の街 桜の国」の原作者ですよね。ご存知の方も多いかも。

 

広島の原爆被害を描いた作品は多々ありますが、僕は「はだしのゲン」とかが苦手で、小さなころに日教組の教師に無理やり見せられたりした事がトラウマです。

 

この漫画は、週刊アクションに連載されてから、口コミで広がって、 連載終了とともに、アニメ制作は動き出しました。

でも、マーケティング的には、ブームになる要素が少なくて、資金集めも大変で、事実、制作まで6年もかかることとなりました。

 

他には、この漫画を原作として、確かTVドラマも作られていたのです、北川景子ちゃん主演で、終戦の時期にです、、、

でもね、クオリティが低くて(僕の感覚ですが)あかんかった感じで、さらに、大手制作会社が動かない、そんな状況でした。

 

まじでさ、マネタイズだけが、大切なんかな?大切なんやけどな、大切な事、どっかに置いてきてへんかな、僕ら、、、

 

さて、

簡単に、あらすじを申し上げますと、広島市で生まれ、呉市に嫁ぎ、そこでの一人の女性と、その家族のささやかで幸せな暮らしが、戦時下という時代背景のものとに、戦火に飲み込まれていく様子を、丁寧に描いた作品です。

 

ざっきーとしては、今年見た映画の中で、最高の作品です。まあ、月に1〜2本しか、見てへんけどね(笑)

 

「自分、誰やねん(関西弁訳)」というアニメもございましたが、、、僕はブログに書いてないですよね(怖いので、ぼやかしました 笑)

架空の物語とはいえ、高校生の男女が入れ替わったら「性」の話題は必ずあるやろと。

それを表現しないってのは、逆に、おかしいと思うんだよね。

 

確かに、「性」そのものを描かない方が、マーケットにはウケもいいし、興行収入の極大化にはつながりますけど、僕は「人」ってのは、やっぱり生き物なんだし。

 

「食べて、寝て、たまに生殖して、そして死ぬ」

 

ということこそ、最も大事なことなんじゃないのかなって思っているので、そこもちゃんと描いている「この世界の片隅に」という作品に、もの凄く共感ができます。

 

ほんわかした絵柄ですし、丁寧に日常生活が描かれますが、、、だからこそ、戦火がじわじわ忍び寄ってくると、胸が締め付けられます。

 

監督の片渕須直さんは、かつて、スタジオジブリで魔女の宅急便なども手がけられていまして、美術などを通して、その描かれる世界の時代背景や、精密さには定評がありますが、実際、何度も呉に出向かれたようで、そのリアルさが、物語に深みを生み出していると思います。

 

まあ、それ以外にも、依怙贔屓(えこひいき)することがいっぱいあるんですけどね(笑)

 

アニメーションを製作した会社は、僕のクライアントさんだし

 

配給した東京テアトルは、この映画が公開されてからストップ高だし

そもそも製作費の一部を、クラウドファンディングで調達するという方法も、今後のエンタメ作品への影響もあるし

 

主人公である「すず」さんの役を、能年玲奈という名前を奪われた「のん」さんがしているし

また、その声優としての演技が、これがまた破壊力があって、ちょっと怖いぐらいに素晴らしかったり

 

だからこそ、妨害があってマスコミが取り上げないとか言うけど、それは東京テアトルの広報PRがお粗末なだけで(笑)、作品が良ければミニシアターから広がるやん!って話だし

 

それでもって、評判になったから、監督の片渕さんに、海外で映画撮ってもらおうって言うんで、また、クラウドファンディングでしているけど、これこそ、政府のクールビスファンド使って資金調達すればいいのに、それもしないとか

 

いいことも、わるいことも、ぜーんぶひっくるめて、凄い!!!

 

まあ、これぐらいにしておきますけど、

僕は、渋谷のユーロスペースというミニシアターで見ましたが、

途中から泣いておりました。

 

本当に、呉の街の事も、大久野島というところでおきた話も、戦時中の瀬戸内海での生活の話も、いろんなことが分かっている大事なひとに付き合ってみてもらいました。

 

やばかった、やばかった、やばかった、

もし一緒でなくて、独りだったらやばかった、、、、

完全な放心状態です。

 

泣かされる感じではないのです、

悲しいだけではないのです、

切ないだけではないのです、

いろんな感情が「自分の中にある」事に気付きます。

 

こんなふんわりとした絵柄で、ふんわりとした描写で、描かれているのは、戦時中ということはありますが、

日常

です。

 

生きるということは、全部をひっくりるめて受け取る事だし、全部、感じる事だと思います。

それも、何気ない日常にこそ、どんな環境になろうとも、どんな事が起ころうとも、

人は、食卓を囲んで、ご飯を食べるのです、生きるためにね。

 

映画を観終わって、一緒に食べたご飯、ありがたかった~

ご飯て、やっぱり生きる事だね。

 

 

ぜひ、見てください。

映画館に足を運んでください。

お願いします。

 

そして、映画館でご覧になる時、エンドロールが全て終わるまで、ご覧になってくださいね。

フィルムが終わるまで、最後まで、物語は続きます。

途中で帰るのは、まるで、今日を生き急いでいるようで、もったいないですよ♪

 

日々の大切さが、今を生きているということが、だた、今あるということが、本当に幸せなんだと。

暖かく感じられます。

 

「明日があるなんて思うのは、傲慢なこと」

 

僕を愛してくれた人から頂いた言葉です。

本当に、今を、生きていることに感謝なのです。

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木﨑 利長

木﨑 利長

ざっきー
1968年名古屋市生まれ。金融機関に勤務。クライアントの事業価値を向上させる事を目的とし、仕事を通して取り組んでいます。
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
 (※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)

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