急がば回れ、エビングハウスの忘却曲線をご存知ですか?

昨日は研修に行っておりました。その中で、マーケティングの話を、僕の業界の先輩がされていたのですが、いつも出てくるキーワードが、この「エビングハウスの忘却曲線」です。

人の記憶というのが、脳科学のメカニズムとしても、どれだけ曖昧であるのかを知っておくことは、仕事の上でも、人生の上でも、結構いいことだよね。って改めて思ったものですから、ブログにしてみました。

 

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僕はざっきー、経営者専門の保険屋さんです。大好きなクライアントの皆さんにお節介をさせていただきながら、経営者の皆さんのビジョンを達成するために、財務の側面で皆さまの事業価値を向上させ、リスク(不確実性)から、皆さんと皆さんの事業をお守りするのが仕事です。

 

弊社の現社長のであるリーダーのビジョンは「日本中の皆さまを、弊社が担当する」というものでありますが、働いているお父さんは、会社員であることが多く、日本の場合は、その会社というのは97%が中小企業です。

僕もフルコミッションのアントレプレナーではありますが、会社員でもありますから、リーダーの示したビジョンを理解し、行動することはとても大事なことだと思っています。どれだけ、格好のいいことを言っても、人は独りで仕事をしている訳ではありませんから、会社員の身分である以上は、リーダーの方針を支えたいと思います。

 

だから、僕の場合は、中小企業に勤められている会社員の方を直接担当するのではなく、その会社をお守りすることで、ライフプランの前提を守りたい!という想いがあります。これ、マジなんですよ。

なぜかと言いますと、会社員も、会社が継続しなければ転職しなくてはなりませんが、それって、リスク(不確実性)ですよね。そもそも、会社の究極の目的は継続することですから、僕の得意分野が財務である以上、会社を継続するために貢献するのは当然のことだし、会社員の方を会社が継続しないというリスク(不確実性)からお守りするのは、弊社のリーダーのビジョンにも叶うし、僕自身のビジョンにも叶っていることなのです。

 

僕は愛知県の名古屋市のど真ん中、中区というところで生まれました。戦前から続く、仏具生産の街でしたが、今はほとんどの商店や企業はなくなり、マンションと駐車場の街です。僕の実家ももちろんありません。

僕がその街にいたのは、大学で東京に来るまでの18歳までですが、それでも、何人の同級生が、家業の廃業などで転校していったか、小さい頃に遊んだお店がなくなったのか、、、この時の記憶は、今でも僕の中にあり、鮮明に覚えている事なんです。

友人たちが居なくなる事情は色々とありましたが、その多くは、中小零細企業が継続できなかった時に、その経営者や、お身内に何が起こるのか、という話です。それを、当事者でなくけれども、数多く存じ上げています。だから、企業の究極の目的は「継続性」ということに、こだわりがあるのかもしれませんね。

 

さて、ここでちょっと話題が変わりますが、経営者の皆さまに、ぜひ、改めてとなりますが、知っておいていただきたい視点があります。

経営者の皆さんが事業を展開するにあたって、お金というのは、とても重要なものだと思います。これについて、今一度、整理しておいて頂くと、役に立つんじゃないかなと思います。

まず、お金についてのこの国の方針として、管理監督官庁というのがあります。皆様が事業で扱っているお金については、2つの管理監督官庁がございます。

 

国税庁 と 金融庁

 

ですよね、国税庁は税金についてですし、金融庁は融資をする銀行、株式を発行売買する証券、保障を準備する保険についての担当官庁です。だから、

 

税務 と 財務

 これを、英語に訳すと、

Tax vs Finance

 そこで、それらの分野の専門家は、というと、

税理士 と FP(Financial Planner)

 

です。つまり、僕はFPな訳です(笑)ああ、FP資格があるのなんてのは当たり前の話なんですけど、この視点で考えてただければ、財務(Finance)という視点で相談するのは誰か、実は専門分野が違う、ということがわかっていただけると思います。

ちなみに、僕のブログでは、この「財務」とか「資金繰り」とか、リスク(不確実性)などという言葉が多用されていませんか?

 

お待たせしました、やっとエビングハウスの忘却曲線の話になります。すいません、枕が長いですね、でも、今までの話、すべてこっからの話の伏線なので、ご容赦くださいませ。それに、枕が長いのが、僕、ざっきーの特徴なので、笑ってくださいね。

 

さて、この「エビングハウスの忘却曲線」については、リンク先の解説が一番わかりやすいので(って、引用かよ!)ご覧いただければと思いますが、特に重要なのは、この点です。

学習のような意識をした状態でも、20分後に42%、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後77%、1ケ月後79%が忘れてしまうという結果が出ているんですね。つまり、記憶というのは、覚えた直後でさえ、約半分を忘れちゃいますし、逆に残った記憶は、ゆっくり忘れて行き、長く保持される。という点です。グラフを引用しますね。

 

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では、どうすれば記憶が長続きするのか、それは復習すること、つまり繰り返すことで、記憶が定着するのだそうです。

 

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このグラフは、同じエビングハウスの忘却曲線に、定期的な復習をした場合の記憶率を記入したものです。

ここで、僕が理解したのは、そもそも人間は、悲しみや、辛いことを忘れるためにできている脳を持っていて、記憶できないというのは機能からしてしょうがないことなんだけど、でも、定期的に復習(反復トレーニング)すれば、その記憶については確実に定直をしてくる、ということです。

 

これ、学習の視点じゃなくて、情報発信や、営業、プレゼン、ミーティングなどでも、同じなんじゃないのかな、って思うんです。

ね、そう思いませんか。僕自身だって弊社の社長がいっつも同じこと言っているので、そのビジョンを、自分のビジョンとする合わせているんです。これって、繰り返されているから、おのずと記憶されているんじゃないかな、繰り返しっていうのは、意外と大事なことなんじゃないかなって。

 

特に営業とか、プレゼンってのは、ルッススルーすると「教える」ことですから。学習効果というのは、営業効果だったり、コミュニケーション効果だったりするはずですよね。

このことって、僕、仕事で感じたことがよくあるんです。クライアントとの打ち合わせで、前回説明した事を、お互いに覚えていることを前提にしていると、ズレが生じたり、忘れていたりと、スムーズにいかないケースがあるんですよね。

なかなかできませんが、クライアント先へ訪問した際には、今回の訪問の目的だけではなく、先回の振り返りをお話ししたり、打ち合わせが終わる前に、今日の振り返りをしたりするようにしています。

 

まあ、それ以上に「税務と財務は違います」とか「収益と資金繰りは違います」とか、繰り返しておりますので、気付かれている方もいらっしゃるとは思いますけど(笑)これからも皆さまが忘れないように、繰り返しますので、そこんところは、ヨロシクお願い致します♪

多少は、物忘れが出始める年頃だから、という事もありますが(笑)プロフェッショナルでいるためには、身体だけではなく、脳のアンチエイジングのためにも、繰り返しのインプットとアウトプットのトレーニングは、欠かせない事かもしれませんね(笑)

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木﨑 利長

木﨑 利長

ざっきー
1968年名古屋市生まれ。金融機関に勤務。クライアントの事業価値を向上させる事を目的とし、仕事を通して取り組んでいます。
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
 (※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)

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