ノンオイル・ノンクリームのカルボナーラを、愛しいあの人に

普段、料理など作らない皆様。でも、たまには、作ってみませんか?

ノンオイル、ノンクリームなので、女子受け抜群(笑)で、お子様にも好評なカルボナーラです。簡単だし、失敗しませんから(笑)お試しあれ〜

僕の解釈では、カルボナーラとは、卵の甘みと、小麦粉の香りを味わうパスタ。

最後に黒胡椒をかけるので、それがカルボネート(炭のこと)に似てるから、って解説ありますが、僕がイタリア人から聞いたのは、もともと、労働者たちが、卵と、ベーコン(というよりはパンチェッタ)だけを、簡単にパスタと混ぜたときに、作業着に着いてたすすが入ったと。それぐらい、簡単な、でも、明日への力となる料理な訳ですね。

本格的に作るなら、パスタもリガトーニだし、チーズもペコリーノロマーノ、ベーコンもパンチェッタとなりますが、そんなもん使わなくても、十分ありふれた材料でいけすのでご安心を!

1489047_714953531916350_1353230632_o

材料

10647814_714947331916970_523781170_n

1人前の分量です。

1、ベーコン50g 2、玉葱1/4個 3、たまご1個 4、パスタ(スパゲッティー二)100g 5、粉チーズ 適量

それと、塩、黒胡椒です。

これだけです。ね、簡単でしょ!

まず、ベーコンと、玉葱をスライスします。

10614823_714947615250275_1268817103_o

パスタをゆでる時の「塩分」が大事!

10707787_714947768583593_548260857_o

たっぷりの水が入るお鍋に水を入れ、ばさっと、塩を入れます。

水1ℓとして、僕の場合、大さじにすると2〜杯ぐらい。塩を手でつかんで、手の腹の部分に入るぐらい入れます。

イメージとしてこのお鍋で、これぐらいの量だから、「容器から振っていれる量じゃない」と思ってください。

お湯は、ちょっとしょっぱいぐらい。これが、パスタのデュラムセモリナの香りを引き出し、この茹で湯がポイントになりますので、まず、火にかけます。

10414074_714952645249772_1067828480_o

で、沸騰したらパスタ入れますが、この間に、材料切ったり、たまご液をつくったりもできますので、まあ、本当に早く、カルボナーラはできちゃいます。

パスタの茹で時間は、ちゃんと確認して、キッチンタイマーをセット。今回は8分ですが、十分なのです。

たまご液を準備

10707997_714952271916476_325826161_n

たまごは、冷蔵庫から出しておいて、ボールに割り入れます。そして、大さじ2杯の粉チーズをいれ、たまごの白身を切るように混ぜます。

10709760_714952501916453_424362494_o

そう、こんな感じになります。パスタを茹でてる間にできますよね!

ベーコンから、旨味とオイルを引き出します

10676887_714948018583568_1234638620_o

フライパンにベーコンを敷いたら、火をつけます。中火で十分です。

じっくり火を入れて、オイルを引き出し、焦げすぎないように注意してください。

10709520_714951555249881_1690891100_o

こんな感じに、オイルが出てきますので、そうなったら、玉葱のスライスを入れます。

10647509_714951668583203_2034126474_o

炒めます。中火で十分です。

10712010_714951901916513_1865655388_o

玉葱が、透き通ってきたら、「茹で湯」を回しかけます。

10712217_714952078583162_1192292655_o

 

ここでも中火。回しかけると、香りが立ち、玉葱もしんなりしますよね。

ここで、味を見てください。びっくりするぐらいの旨味と、甘みを感じる事ができます。

ちょっと水分がある感じにしてください。茹で湯には塩分が入ってますので、味見しながらね。

で、火を止め、フライパンの温度を下げます。

たまご液を入れた後は、火をつけちゃいけません!

10703240_714952791916424_1387666512_o

フライパンの温度が手で触れるぐらいになったら、たまご液を入れてください。

それでも、すぐに、ふちの方はたまごに火が入ります。でも、ここではいじらないでね。

あまりにも、白くなるようなら、濡れぞうきんにフライパンを載せて、温度を落としてください。

たまご液は、ちょっと白くなったぐらいで、それ以上、火が入らないように。シャバシャバな感じです。

茹で上がった、熱々のパスタを投入!

10667699_714952975249739_762006115_o

そんな、こんなしてますが、案外、ゆとりを持って、8分後の茹で上がりを待つ事に。

茹で上がったら、湯切りをして、そのまま、フライパンに投入。コンロの火はつけないでね。

たまご液を「乳化」させソースに!

 

10698246_714953178583052_793589638_o

パスタは、たまご液と絡めるように、大きく和えます。

ちょこちょこ混ぜると、もやっとしちゃいますから、大きく。トングとか使ってもいいです。

この茹で上がりのパスタ、めっちゃ熱いんですね。

これでたまご液に火を入れて、「乳化」させますので、絶対に、火にかけないでください。

パスタがあるだけで、火が入っていくイメージです。

10683234_714953325249704_1690021577_o

で、たまご液がどんどんパスタに絡みますので、お皿にパスタを取り出すと、フライパンはこんな感じ。

小麦粉の固まりであるパスタが、たまご液が乳化したソースと絡み、水分を吸収し、まとまりますので。

 仕上げは、できれば黒胡椒をペッパーミルで挽いて欲しい♪

1489047_714953531916350_1353230632_o

もちろん、普通の黒胡椒でもいいですし、粉チーズを更にかけてもいいです。

でも、この状態で頂いてみてください。口の中に広がるたまごの旨味と甘み、小麦粉の香り。

乳化させると、シンプルなのですが、旨味の多層性を感じます。

意外と、ボリューミーな味わいですしね。

そうそう、パセリとか、、、いらんと思います。たまごの香りを消しますので、できれば、シンプルに。

コツさえつかめたら、本当に簡単だし、時間も、材料も簡単。ぜひチャレンジしてください。

3回作ったら、自分のモノになりますよ(笑)女性の評価は、間違いなく上がりますし(実証済み 笑)

The following two tabs change content below.
木﨑 利長

木﨑 利長

ざっきー
1968年名古屋市生まれ。金融機関に勤務。クライアントの事業価値を向上させる事を目的とし、仕事を通して取り組んでいます。
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
 (※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket