「お客様のお悩み事の解決」を”仕事”と、すること。

昨日は、

長年の友人であり、

クライアントであり、

尊敬できる経営者の方と、

お時間を頂いて、

いろんな話をしておりました。

 

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 ビジネスの出会いも、出会いにかわりはありません

そもそも、忙しい方の時間をいただける事が、

嬉しいし、

有り難いし、

大事にしていただいていると、

本当に感謝しております。

 

だって、保険屋って、、、一般的に、

お客様から大事にされませんから(笑)

 

まあ、金融機関全般がそうかもしれません。

 

そうですね、取引先と違って、

サプライヤーと言われている方々すべて、

そんな経験をしたことがあると思います。

 

まあ、「本音と建前」の世界です。

 

確かに、営業や、マーケティングの話で、

色んな比喩に「保険屋」ってでてきますよね!

ああ、いい実例じゃなくてね(笑)

残念ですが、ごれが、現実です(笑)

 

だからこそ、独自性だったり、差異性だったり、

私個人を選んでいただく理由を、

突き詰めて考え、

行動しないと、

未来はないのです。

 

だから、時間を頂戴しているときに思っていることは、

「何か、この目の前で、時間を頂戴している人のために、お役立ちたい」

という想いを持つ訳です。

 

そもそも、人に会うってどういう事なんだろう?

「いやあ、保険会社に転職して、

かつてのお客様に連絡を入れたら、居留守使われちゃって、、、」

 

やっぱりそうだよな、そんなに信頼されないよな、と、

毎月入社される方からも聞きますし、

毎月辞めていかれる方からも聞きます。

 

比較的、そうじゃない感じの弊社でも、、、

長年、仕事をされている諸先輩の方々も、、、

お客様から大事にされている感じ、すこく少ないです。

 

だからか、

同じ会社で群れるし、

業界でも群れるし、

なんだかんだ、

表彰がどうだ、

ランクがどうだ、

年収がどうだ、、、

 

あのね、やめようよ、

それ、感じ悪いし(笑)

 

そもそも、アポイントって、

どうやって取るのでしょうか?

 

それって売り込み?

それってこっちのしたい、話じゃないの?

 

そもそも、大した用事がないのに、

アポイント、頂けませんよね(笑)

 

また、こんな現実もあります。

会社で、アウトバウンドで掛かってきた電話に出た後、

ほとんどの同僚は、

「すいません」や「ありがとうございます」を

連発します。

 

なぜって、

それは簡単、

 

勝手に怒られている気になっているのか、

何か、後ろめたいからなのでしょう、、、

 

営業トークというか、、、

杓子定規というか、、、

ぎこちないというか、、、

 

何故が、肩に力が入っている感じです。

何故か、緊張している感じです。

 

ちなみに私、滅多に、電話がかからず(笑)

しかも、お客様から「今、大丈夫ですか?」と、

気を遣わしちゃう始末、、、

 

いかんですね、これはこれで(反省)!

 

ちょっと忙しい感じを、感じさせないようにしなきゃと思いつつ、

まあ、普通に話をするし、

そんなに長電話しませんし、

電話で説明など、簡潔にしかしないし、

電話で話ぐらいなら、会いに行きますって(笑)

 

もしかしたら、あれこれ聞かれるんで、

面倒と思われているのかもしれませんが(笑)

 

ちょっと反省です。。。

 

さて、どうしたら、お客様に大事にされるのか仮説

まあ、僕もどっぷりつかって、

恥ずかしいことやってきたので、

偉そうに言う事では、まったくないのですが、、、

 

ある仕事で出会った、

尊敬できる方に言われた言葉がございます。

 

数字や、地位や、肩書きや、名誉を、

自分から語るのは、とっても恥ずかしいことである。

 

と、

「はい。しません。ごめんなさい。」

 

そんな話は、

紹介者や、回りから、代わりにしてもらえる、

また、してもらえる人と、付き合いなさいと。

 

また、その時に言われたのが、

「あのな、ざきさん、仕事ってのは”お客さんの悩み事を解決すること”

って定義付けてみたらどうかな?

スタンスが維持できるし、迷いもない、しかも、感謝もされるし、

何と言っても、相手に寄り添った上で、何を提供できるかって、

こんな、クリエイティブなことはないんだよ!」

 

ぞくぞくしませんか!

今ではこの言葉、染み付いております。

 

とはいえ、時間を掛けた上に、信頼はつくられているのかも

昨日の、アポイントの中のお話は、

とても共感できたし、

話もできたのは、

時間を掛けた関係性があったのかもしれません。

が、

「一緒や!」と嬉しくなったキーワードが、

 

「お客様の悩み事を解決して、お客様の利益に貢献し、

結果、自分達の事業の利益にも、反映されることになる」

 

という、先方のご自身のお仕事に関するスタンスを、解説頂いた点です。

 

これ、雑談から出てきた話じゃないんですよ、

ちゃんとした、商談の中で、出てきた話なんですね。

 

だって、そうですよね、商談って、取引条件を決めたり、

決断を迫ったりするだけじゃ、、、全然ないですから(笑)

 

僕の場合は、経営者のビジョンに寄り添って、

様々な提案や、情報提供、挙げ句の果てはお節介を焼きたいので(笑)

ビジネスといえど、

やはり、基本は人間関係。

まったく違った、仕事や、職種、立場であっても、

このスタンスさえ肝に命じて行動すれば、

間違いはないんじゃないかと思えた時間でございました。

 

なかなか、自分自身のお仕事について、迷いがある方も多いかと。

でも、こんなスタンスで、ご自身の事業を振り返ってご覧になられたら、

何か、気付かれることがあるかもしれません。

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木﨑 利長

木﨑 利長

ざっきー
1968年名古屋市生まれ。金融機関に勤務。クライアントの事業価値を向上させる事を目的とし、仕事を通して取り組んでいます。
化学メーカーの住宅部門に約9年。1999年2月生命保険会社に、ライフプランナーとして参画。
具体的には、上場企業を含む約80社の親密取引先のご縁を中心に、生命保険契約をお預かりしており、財務や資金繰りといった経営課題ついての改善や、売上を伸ばすための営業研修など、お客様の事業価値を向上させるための具体的なソリューションを提供し、経営者の弱音をも受け止められる担当者を目指し日々精進中です。
 (※このブログでの意見は全て個人の意見であり所属する団体の意見を代表するものではありません。)

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